消費電力を抑える意味で、ウォーターサーバーのコンセントを頻繁に抜いたりしている人も多いのではないでしょうか?
結論から伝えると、ウォーターサーバーの電源を抜くのはNGです。
この記事では、ウォーターサーバーのコンセントを抜いてはいけない理由を徹底解説。
合わせて、コンセントを抜いていいタイミングや、消費電力を抑えられるおすすめのウォーターサーバーを紹介していきます!
電気代を低く抑えたい人はぜひ参考にしてみて下さいね。
目次
ウォーターサーバーのコンセントを抜いてはいけない3つの理由
冒頭で説明した通り、ウォーターサーバーのコンセントを抜くのはNGです。
その理由をここの項目で紹介していきます。
- ウォーターサーバー内が不衛生な状態になる
- ウォーターサーバーの水が常温になってしまう
- 消費電力が無駄にかかってしまう
それぞれ詳細に説明いくので、ぜひチェックしてみて下さい!
ウォーターサーバー内が不衛生な状態になる
ウォーターサーバーは電源が入っている状態で常に水が巡回していて、サーバー内の水質が低くならない様に水温を維持しています。
そのため、ウォーターサーバーの電源を抜いてしまうと、水の温度が常温になってしまい雑菌が繁殖してしまう原因に。
雑菌が繁殖してしまうと、水の衛生状態が悪くなってしまうので、コンセントは抜かない方が良いと言えます。
ウォーターサーバーのクリーニング機能が動かなくなってしまう
ウォーターサーバーの電源を入れておくことによって、サーバーに搭載された自動クリーニング機能が作動しています、
クリーニング機能が止まってしまうと、サーバー自体で洗浄ができず、サーバー内部が不衛生な状態に。
不衛生な状態にしないためにも、コンセントは抜かない様にしましょう。
消費電力が無駄にかかってしまう
ウォーターサーバーのコンセントを電気代節約の意味で抜いてしまう人もいるかもしれません。
しかし、コンセントを抜いても節約にはならず、却って電気代が高くなってします。
というのも、ウォーターサーバーは電源を入れて作動する際に大量の電力を消費するためです。
電気代を少しでも抑えたいのであれば、コンセントは指しっぱなしにするようにしましょう。
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ウォーターサーバーのコンセントを抜いてもいいタイミングは?
ここまで読むと、ウォーターサーバーのコンセントを頻繁に抜くのは、あまり良くないということが理解できたかと思います。
ただ、状況によってはコンセントを抜いてもいいタイミングがあり、そのタイミングは下記の通り。
- 1か月以上家を空けてウォーターサーバーを使わない場合
- ウォーターサーバーを移動する時
- 地震などの災害や停電した時
それぞれ見ていきましょう。
1か月以上家を空けてウォーターサーバーを使わない場合
コンセントを抜いていいタイミングの一つ目は、長期旅行や出張などでウォーターサーバーを使わない場合です。
ウォーターサーバーのお水の賞味期限は開封してから、2週間~1ヶ月ほどなので、その期限を過ぎてしまうと美味しいお水が飲めません。
賞味期限に定められている1ヶ月以上放置する場合は、コンセントを抜いても抜かなくても水が飲めなくなります。
そのため、消費電力節約する意味でコンセントを抜いてしまってもOKです。
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ウォーターサーバーを移動する時
コンセントを抜いてもいいタイミングの2つ目は、ウォーターサーバーの位置を変更する時。
部屋の模様替えやキッチンからリビングに移動する際などは、コンセントを抜かないとウォーターサーバーを移動できません。
ただ、コンセントを抜いている時間が長くなってしまうと、水質が悪くなってしまいます。
一度水質が悪くなってしまうと元の水質には戻らなくなってしまうので、コンセントを抜いている時間はなるべく短くしましょう。
地震などの災害や停電した時
コンセントを抜いてもいいタイミングの3つ目は、地震など災害で停電してしまった時。
これは水質などの問題ではなく、火事などの二次災害を防ぐためです。
電源が繋がっているままだと、漏電が起きてしまう可能性があり、出火に繋がってしまいます。
災害時にコンセントを抜くのはウォーターサーバーに限った事ではなく、家電全般に当てはまるので、二次災害を起こさないためにしっかり覚えておきましょう。
コンセントを抜いてから使用する場合はセルフメンテナンスが必須
何かしらの条件でコンセントを抜いた場合、再度コンセントを繋げた時にはセルフメンテナンスが必須です。
掃除をする部分は以下の通り。
- 冷水、温水それぞれの蛇口
- 水を受ける皿
- ボトルの差し込み口
- ウォーターサーバーの前面
- ウォーターサーバーの背面
それぞれ、水拭きで悉皆と拭きとり、アルコール消毒をすれば掃除完了です。
また、ウォーターサーバー背面のコンセント部分はほこりが溜まりやすいため、掃除機などでほこりを取っておきましょう。
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各メーカーによって長期不在時の対応は異なる
各メーカーによって、長期不在時のウォーターサーバーの取り扱い方が異なります。
下記の表に各メーカーの対応を紹介しているので、参考にしてみて下さい。
メーカー | 長期不在時の対処法 |
---|---|
クリクラ |
|
コスモウォーター | 2週間以上使わない場合はコンセントを抜いて、水抜きをする。 |
アクアクララ |
|
プレミアムウォーター | 電源を切りコンセントを抜いて水抜きをする。 |
少しでも消費電力を押えたい人におすすめのウォーターサーバー
ウォーターサーバーの料金は毎月かかってしまうため、年間で見るとそれなりの金額になります。
そのため、毎月少額でも電気代を押えられれば、年間でかなりの節約になります。
各メーカーのウォーターサーバーによって、消費電力が異なるため、電気代もかなり違ってきます。
そこで、ウォーターサーバーの電気代を少しでも抑えたいと考えている人に、電気代が安いウォーターサーバーを紹介していきます。
- フレシャス
- アクアクララ
- ネイフィールウォーター
- ワンウェイウォーター
フレシャス
出典:フレシャス
まず初めに紹介するのは、フレシャスのdewoというウォーターサーバーです。
月額の電気代は業界内でも最安値の330円~という破格の値段。
月額料金の安さもさることながら、デザイン性にも非常に優れており、一見するとウォーターサーバーとは思えないデザイン性。
お水に関しても全国の厳選した3カ所の採水地から採水しており、非常にミネラル成分が豊富です。
電気料金、デザイン性共におすすめのウォーターサーバーと言えます。
アクアクララ
出典:アクアクララ
2つ目に紹介するのは、アクアクララです。
アクアクララも先程のフレシャスと同じ様な価格帯の350円~で、業界内で見てもかなりの安さ。
また、モンドセレクションを9年連続で受賞しており、世界的にも認められている天然水です。
様々なキャンペーンをしているので、今申し込みをすればかなりお得なサービスが受けられるのもおすすめする大きな理湯と言えます。
ネイフィールウォーター
出典:ネイフィールウォーター
次に紹介するのは、サーバーレンタル料・メンテナンス料・配送料がかからず、水代と電気代しかかからないネイフィールウォーターです。
電気代は500円~とかなり低めに設定されており、月額の電気代をかなり抑えられます。
加えて、サーバー内に空気が入りにくい仕組みになっているため、サーバー内部の衛生面清潔に保てるのも大きな魅力。
また、ボトル交換口が足元に付いているため、女性や高齢者でも交換を簡単にできます。
水が入っているボトルは意外と重たいので、持ち上げて交換する必要が無いのは嬉しいポイントですね。
信濃湧水
出典:信濃湧水
最後に紹介するのは、水代以外の料金がかからない信濃湧水です。
月額でかかる料金は水代だけで、定期配送ではなく、欲しいと思った時に注文できるため使用者からするとかなり嬉しいですよね。
電気代は470円~からとなっており、業界内で見ても電気代がかなり低めに設定されています。
ただ、サーバーのデザイン性がシンプル過ぎる点に、不満を持っているユーザーもいるようです。
特定の条件以外でウォーターサーバーの電源を抜かない様にしよう!
ここまで読んでいかがでしたか?
ウォーターサーバーの電源を抜くのは、水質や衛生状態的に基本的にはNGです。
ただ、状況によってはコンセントを抜いてもOKな状況があるため、状況に合わせた対応ができる様にしましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!