ウォーターサーバーの導入を考えた際に気になるのが、契約期間を満了していない状況で解約した時に発生する解約金。
「ウォーターサーバーの解約金はいくらかかるのか」「どのくらいの期間使えば解約金がかからないのか」など、初めて利用する人からすればとても気になりますよね。
特に初めてウォーターサーバーに契約する人にとっては、申し込んですぐに解約に繋がってしまうこともあります。
契約前にしっかりと調べておかないと、「こんなに解約金がかかるの!?」と後悔することも。
そこでこの記事では、ウォーターサーバーの最低契約期間と違約金について、あらゆるメーカーを比較して紹介していきます。
ウォーターサーバーの解約金を調べている人は、ぜひ参考にしてみてださいね。
目次
ウォーターサーバーの解約金・最低利用期間で比較
メーカー | 解約金 |
---|---|
コスモウォーター | 2年未満の解約:9,900円(税込) |
プレミアムウォーター | 【基本プラン】2年未満の解約:10,000円~20,000円 【ずっとPREMIUMプラン】3年未満の解約:15,000円~20,000円 【マムクラブ】3年未満の解約:20,000円 |
信濃湧水 | 1年未満の解約:11,000円(税込) |
アルピナウォーター【北関東・関東エリア】 | 1年未満の解約:11,000円(税込) |
アルピナウォーター【関西・東海エリア】 | 1年以内:5,238円(税込) |
ウォータースタンド | 1年以内:6,600円(税込) |
フレシャス | 1年未満の解約:16,500円(税込) 1年以上~2年未満の解約:9,900円(税込) サーバーを返却できない場合:33,000円(税込) |
ワンウェイウォーター | 【Acro】2年未満の解約:15,400円(税込) 【Smart・Smartplus】2年未満の解約:9,900円(税込) |
アクアクララ | 【通常プラン】1年未満の解約:6,600円(税込) 【2年制プラン】2年未満の解約:11,000円(税込) |
リセットタイム | 3年未満の解約:16,500円(税込) |
ハミングウォーター | 2年未満の解約:16,500円(税込) |
マーキュロップ | 半年未満かつ注文本数が12本未満の解約:5,500円(税込) |
ピュアハワイアンウォーター | 1年未満の解約:11,000円(税込) |
シンプルウォーター | 無料 |
クリクラ | 無料 |
違約金がかからないのはクリクラ・シンプルウォーターの2つ
数あるウォーターサーバーの中で解約金がかからないサーバーは、クリクラとシンプルウォーターの2だけ。
いつ解約しても違約金が一切かからないため、違約金を意識せずに気楽に利用することができます。
「長期間利用するか分からない」「取り合えずお試しとして利用してみたい!」と考えている人にとてもおすすめです。
ウォーターサーバーを解約している人の主な理由
ウォーターサーバーを解約する理由にはどのような理由があるのでしょうか?
ウォーターサーバー選びで失敗しないために、解約する理由を事前に把握しておき、自分に合ったサーバーを見つけられるようにしましょう。
想像していたよりも月額料金が高い
ウォーターサーバーにはサーバーのレンタル料金やメンテナンス料金、毎月の電気代など、様々な料金が発生します。
そのため、月額料金について深く考えないで契約すると、「想像以上に月額料金が高い…」と言う状況に陥ってしまいます。
ウォーターサーバーの月額料金は毎月支払わなければならないため、あらかじめ各ウォーターサーバーの月額料金をチェックしておきましょう。
ちなみにウォーターサーバーにかかるおおまかな料金は、月額3.000円~6.000円ほどです。
1年前くらいにウォーターサーバーを買ったがあれは失敗だったな
500mlペットボトルの水より安いですよって言われたけど、そもそも500mlペットボトルって高いよね!?
2Lの水買ったほうが安い場合が多いし、麦茶ならもっと安い
なので、解約した
水を飲むのは楽だけど、割に合わないと思ったのが感想。— ツキツキキ⚓Webデザイナー (@kaminoite) August 5, 2019
ノルマが多くて水を消費しきれない
メーカーや申し込みプランによって異なるものの、ウォーターサーバーには月ごとに水の注文ノルマが定められています。
水の使用状況に関係なく定期的に配送されてくるため、水のボトルが溜まってしまい、生活スペースが圧迫されてしまうケースも。
生活スペースが取られてしまうと、快適に暮らせないため、解約せざるを得ない状況に陥ってしまいます。
このような理由で解約しないためにも、自分が毎月どのくらい水を消費するのかを把握し、一度に配送される水の量や配送ペースが選べるウォーターサーバーを選びましょう。
ウォーターサーバーのタンクの在庫が減らない
ので、ひと月スキップを慣例にしてた。
でもまだ余る! そろそろ解約か、他のに行こうかなぁ・・・— 敬(kei、y (@13psyence) July 6, 2017
ウォーターサーバーを使う必要性を感じられなかった
ウォーターサーバーは人によって、向き不向きがあるため、人によっては使用していく中で必要性を感じないケースがあります。
中には、契約してから数週間で解約を申し込む人がいるほどです。
使用する前に自分にウォーターサーバーが向いているかを理解するのは難しいため、お試しキャンペーンを活用しましょう。
お試しキャンペーンを活用すれば、数週間ウォーターサーバーを利用でき、期間を終えた後に解約しても違約金が発生しません。
逆に、お試し期間終了後に本契約に進む場合は、お得なキャンペーンを受けられます。
お試しキャンペーンを実施しているメーカーは下記の表を参考にしてください。
ウォーターサーバー契約してるけど水そんな飲まないしどんどん箱溜まってくからそろそろ解約する?
— たろ(ω) (@nanashi9612) September 14, 2020
ウォーターサーバーを解約する必要が無い2つのケース
人によってウォーターサーバーを解約する理由はそれぞれですが、理由によっては解約する必要が無いケースもあります。
引越し
解約する必要が無い理由の1つ目は引越しです。
ウォーターサーバーを契約しているメーカーに問い合わせ、住所変更の手続きを済ませれば、引っ越し先の住所で引き続きウォーターサーバーを利用できます。
また、メーカーによってはウォーターサーバー本体の回収・配送・設置まで行ってくれる企業もあります、
そのため、引っ越しが決まったら、契約しているメーカーに問い合わせみましょう。
水を消費しきれない
ウォーターサーバーには毎月水を配達するノルマがあり、たとえ消費しきれなかったとしても定期的に水が送られ続けてしまいます。
その際、解約するのではなく、配送休止の連絡をすれば余分な水の配送を防ぐことができます。
また、1回分の水代・配送代もかからないため、余計な費用をかけずに済みます。
しかし、連続で配送をスキップすると配送休止手数料が発生し、無駄な料金を支払わなければならないことに。
ほとんどのメーカーで2回連続のスキップで配送休止手数料がかかるため、配送スキップは計画的に行う様にしましょう。
解約しないために!自分に合ったウォーターサーバーを選ぶ4つのチェックポイント
ウォーターサーバーの解約金を発生させないためには、自分の用途に合ったウォーターサーバーを選ぶのが大切です。
どの様なポイントに気を付けてサーバーを選べばいいのか、チェックしておきたい4つのポイントを紹介していきます。
- 月額料金
- 天然水
- 規定の利用期間
- 解約金
ウォーターサーバーを選ぶ際のポイント①:月額料金
ウォーターサーバーを利用していくうえで気を付けなければならないのは、月々に発生する月額料金です。
月額料金が高いといくら性能が良くても、費用を圧迫してしまうため、長期間利用することができません。
メーカーによって月額料金に違いはあるものの、2人暮らしで利用する場合の目安料金は4,000円前後です。
4,000円以上高い場合は平均費用よりも割高なのd、気を付けておきましょう。
ウォーターサーバーを選ぶ際のポイント②:天然水
ウォーターサーバーで使われている水は、大きく分けてRO水と天然水の2つです。
それぞれで味わいや水質に違いがあるため、それぞれどのような違いがあるのか把握しておきましょう。
大きく異なるのは、水にミネラル成分が含まれているかいないかという点。RO水は逆浸透膜と呼ばれるミクロサイズの膜で不純物をはじめミネラル成分なども取り除いて作られています。
そのため、水の中に成分がほぼ含まれておらずほぼ純水に近い水です。天然水に比べて低コストで利用できるので、リーズナブルに利用したい人におすすめ。
天然水は自然で採水した天然水に最低限の処理のみ加えているため、採水したてのミネラル成分を保っています。水の味わいで選ぶのであれば天然水をおすすめします。
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ウォーターサーバーを選ぶ際のポイント③:規定利用期間
ほとんどのウォーターサーバーに最低契約期間があります。
メーカーによっても異なりますが、最低契約期間の目安は1年~2年以上なので、かなり長期的に使わなければなりません。
長期的に使用しなればならないため、使い勝手が悪かったり、料金が高いと感じ続けたりしながら1年間も使い続けるのはストレスが溜まります。
しかし、最低契約期間が短いメーカーであれば、長期間我慢して使い続ける必要がありません。
ウォーターサーバーを選ぶ際のポイント④:解約金
ほとんどのウォーターサーバーは解約の際に違約金が発生してしまいますが、中にはいつ解約して違約金が発生しないメーカーもあります、
いつ解約しても良いので、長く使い続ける必要も我慢しながら使い続ける必要もありません。
しかし、数あるウォーターサーバーの中で、解約金が発生しないのはクリクラとシンプルウォーターのみです。
因みに違約金が1万円以下のウォーターサーバーは以下の4つです。
- アクアセレクト
- マーキュロップ
- エフィールウォーター
- キララ
ウォーターサーバーに申し込むのであれば、解約時の金額まで考えてから申し込むようにしましょう。
解約金が安い・無料のおすすめウォーターサーバー
ここからは解約金が安い・無料のおすすめのウォーターサーバーを3つ紹介していきます。
解約金が無料以外にも様々なメリットがあるので、サーバー選びの参考にしてみてください。
- クリクラ
- シンプルウォーター
- アクアセレクト
クリクラ
クリクラは最低契約期間を設けておらず、解約金が完全無料となっているため、どのタイミングで解約しても違約金が発生しません。
加えて、サーバーレンタル料・水の配送代・メンテナンス代など一切かからず、月々にかかる料金は水代と安心サポート代だけ。
水代に関しても他社と比べて500円~1.000円ほど安く、水を24L注文した際の月額料金は3.617円と非常にリーズナブルです。
解約金がかからず非常に低価格で利用できるため、なるべく安くウォーターサーバーを使いたいと考えている人におすすめ。
しかし、キャンペーンを利用すると違約金が発生するケースもあるため、契約時にチェックしておきましょう。
シンプルウォーター
シンプルウォーターは水の注文ノルマが無く、自分のペースで水を注文できる使い勝手の良さが大きな特徴です。
また、配送料・サーバーレンタル代などの費用も一切かからず、毎月水代のみの料金でリーズナブルに楽しめます。
天然水も富士山の大自然の中で採水された天然水を使用しており、バナジウムを多く含んでいるので、美容や健康に効果があることも。
解約金が無料とは思えないほどハイスペックかつリーズナブルなサーバーと言えます。
アクアセレクト
アクアクララは最低利用期間が半年と非常に短く、解約金が6.000円と他社と比べてもかなりリーズナブルです。
解約しても多額の料金を支払う必要が無いのは、他社と比べて大きな魅力と言えます。
水を24L注文した時の料金も4.100円とリーズナブルなのも嬉しいポイント。
他社のメーカーに比べて、ランニングコストを抑えて使える非常に便利なウォーターサーバーと言えます。
乗り換えキャンペーンを活用すれば違約金が0円!
ほとんどのウォーターサーバーに最低契約期間が設定されており、期間内に解約すれば違約金が発生してしまいます。
他のウォーターサーバーに乗り換えたいと思ったとしても違約金を支払わなければいけない状況がほとんどです。ですが、違約金を実質0円にできる方法があります。
それは各ウォーターサーバー会社で実施されている乗り換えキャンペーンを利用する方法です。
各ウォーターサーバー会社によってバラつきはありますが、一定期間の利用料を無料にしたり違約金額相当のギフトカードがもらえたりするなど内容は様々。
違約金が発生してしまうから諦めてしまうのではなく、乗り換えるウォーターサーバー先で乗り換えキャンペーンを実施しているかどうかチェックしてみましょう。