ボタン1つで、いつでもおいしくて冷たい水と熱湯が利用できるウォーターサーバーは、世代を問わず非常に人気が高いです。
そんな便利商品のウォーターサーバーですが、実はやめる人も多いのです。
ウォーターサーバーをやめる人の理由は人によって異なるものの、なぜやめようと思ったのか気になりますよね。
そこでこの記事では、ウォーターサーバーを解約した人の7つの理由と、解約時の注意点を紹介。
どのような理由でウォーターサーバーをやめたのかを知り、申し込みをする際の参考にしてみて下さいね。
この記事のまとめ
- ウォーターサーバーをやめた人の理由
- ウォーターサーバーをやめる際の注意点
- ウォーターサーバーを長期間利用するポイント
ウォーターサーバーをやめた人の7つの理由
ウォーターサーバーをやめた人の理由は、主に7つあります。
- 月額料金が意外と高い
- ウォーターサーバーの必要性がなくなった
- ノルマで送られてくる水を消費しきれない
- ウォーターサーバーのデザイン性に不満を感じた
- 利用していく中で面倒な手間が多い
- 引越しをきっかけに解約する
- ウォーターサーバーが大きく場所をとる
それぞれの解約理由を詳しく紹介していきます。
月額料金が意外と高い
ウォーターサーバーを利用する上で、水代・レンタル代・配送料・電気代・メンテナンス代など様々な費用がかかります。
月々どのくらいの料金がかかるのか、あらかじめ理解しておかないと、利用し始めてから意外と高い…と感じてしまう人が多いです。
いくら便利な商品でも、費用が高くて負担が大きいと、継続して利用することが極めて難しいです。
そのため、支払いが厳しくなり、ウォーターサーバーをやめてしまうのです。
ウォーターサーバーの平均的な費用はいくら?人数別に月額料金を紹介
ウォーターサーバー、やめた。。だって武蔵境のイトーヨーカドーで2リットルの水が「78円」で売ってるんだ。ここまで安ければ、確実に毎回買った方がいいと思ってね。
— 佐藤もんせい (@do_buns) December 1, 2010
ウォーターサーバー楽やけど高いで?
— きゅりりん (@kyuririn) December 23, 2020
ウォーターサーバーの必要性がなくなった
ウォーターサーバーの必要性がなくなり、解約している人も多いです。
「出産を機にウォーターサーバーを申し込んだが、成長して必要性がなくなった」
「水道水を飲むのに抵抗があったが、設備や環境が良くなり水道水を飲むのに抵抗を感じなくなった」
など、使用していく中で生活環境は変化していくので、必要性が感じられなくなる可能性もあります。
新しいwimax契約をして、既存の古くて遅い化石Wi-Fiの契約を切り、
不要不急ウォーターサーバー解約した、
今日やった断捨離
どうせ夏でも自宅ではホットドリンクだから、ウォーターサーバーそんな必要なかったw
80度までで、熱湯は出ないしw— SANAE HARP@アドリブ、コード、エレキやるよ (@HarpSanae) June 23, 2020
ノルマで送られてくる水を消費しきれない
ほとんどのウォーターサーバーにノルマ本数が定められており、毎月決まった量の水が送られてきます。
利用人数が多い場合はノルマの水を消費しきれるものの、利用人数が少ないと、水を消費しきれずに余ってしまいます。
翌月まで水を消費しきれなくても、毎月ノルマ本数の水は送られてくるので、水は余っていく一方。
水が大量に余ってしまうという理由で、ウォーターサーバーをやめる人が多いのです。
そやねん!
ウォーターサーバー水余るから解約して2Lペットボトルにしよかな思っててそれなら炭酸水も買ったらペットボトルだらけになりそうやし使いたい分だけ炭酸水できるのええな〜とは思うねんけどどーなんかなーって!
シロップとかでコーラとかも作れるみたいやし!— せっきー (@no____la) April 25, 2020
ウォーターサーバーのデザイン性に不満を感じた
ウォーターサーバーのデザイン性に不満を感じて、解約している人も多いです。
ウォーターサーバーはかなり存在感があるので、部屋の印象を大きく左右し、インテリアに影響します。
非常におしゃれでデザイン性の高いウォーターサーバーがたくさん登場しているため、使用しているサーバーに不満を感じてしまうようです。
部屋の模様替えなどの際に、雰囲気に合わなくなり、解約しているようです。
おしゃれでインテリアに合うウォーターサーバーおすすめランキング!費用や特徴を比較
家のウォーターサーバー、ダサいからこっちに変えたいけど、1Lあたり157円はたかいな http://t.co/LhzTMjpsDH
— tomoko (@tomoko_and) July 15, 2013
利用していく中で面倒な手間が多い
冷水と温水がいつでも利用できたり、水を買いに行く手間を省けたりと、ウォーターサーバーは非常に便利です。
しかし、便利な反面、色々と面倒な手間もかかります。
- 作業員からボトルを受け取る
- ボトルを交換する
- ボトルを保管しておく
- 自分で掃除しなければならない
中でもボトル交換は、10㎏以上あるボトルを持ち上げて交換しなければならないため、女性や高齢者はもちろん男性でも一苦労。
ボトル交換は毎月2回以上行わなければならないため、とても負担になってしまいます。
重たいし、水が上にあるタイプだから持ち上げるの大変?
今は下で交換できるやつもあるみたいですよー☆— あやか (@ayaka0427tomato) May 17, 2020
引越しをきっかけに解約する
ウォーターサーバーを利用している中で、引越しを機に解約する人も多いです。
住所変更などの手続きをすれば引越し先でも引き続き利用できますが、面倒に感じてしまうようです。
引越しをする際には業者の手配や引越し手続きなど様々な手続きをしなければならないため、ウォーターサーバーの手続きまで間にあいません。
そのため、引越しがきっかけとなり解約してしまうのです。
ウォーターサーバーは引越し時どうすべき?運搬方法と注意点を解説!
ウォーターサーバー解約したー
ウォーターサーバー代一括は結構きついけど解約。
引っ越したら違うのいずれ使いたい。— Nooon.T✩.*˚ (@NonDance93) June 29, 2020
ウォーターサーバーが大きく場所をとる
ウォーターサーバーは実物を見ずに、ネットで契約するケースがほとんどです。
そのため、契約して実物が届いてから、意外と大きい…と感じる人が多いのです。
部屋が広くない・家具やものが多い、など設置スペースが限られている人からすると、大きなサーバーが邪魔になります。
生活するためのスペースが奪われてしまうので、解約してしまうようです。
おっと
予想よりもウォーターサーバー大きいぞ
どこに置こう— イナミル (@inamiru_nc) December 21, 2019
ウォーターサーバーをやめる際の注意点
ウォーターサーバーを解約する理由は人それぞれです。
しかし、いざウォーターサーバーをやめようと思っても、解約する際にトラブルを起こしてしまうことも。
メーカーとトラブルにならないためにも、ウォーターサーバー解約の際にトラブルになりやすい事例を紹介していきます。
メーカーと連絡がとれなくなる
利用しているメーカーに解約の連絡が繋がらないというトラブルが時々あります。
老舗や大手メーカーではあまりありませんが、新しいメーカーに多く、システムが整っていないために引き起こる様です。
解約の申し込みが遅くなってしまうと、翌月分の費用がかかってしまうケースがあるので、損をしてしまいます。
スムーズに解約するためにも、日程に余裕を持って解約する・契約する際に必ず繋がる連絡先を聞いておくなど、事前に対策をしておきましょう。
解約金が発生する
ウォーターサーバーには既定の契約期間が定められており、既定の期間より早く解約すると解約金がかかるメーカーがほとんどです。
契約期間や解約金はメーカーによって様々ですが、2年・20,000円が一つの目安と言えます。
契約期間は非常に長く、解約金もかなり高いので、できれば解約金は無料にしたいですよね。
解約金をかけたくない場合は、契約時に「解約金が発生する契約期間」を確認しておきましょう。
ウォーターサーバーの解約金・最低利用期間で比較!解約金無料のおすすめサーバー
ウォーターサーバーを長期間利用するためのポイント
ウォーターサーバーを早期解約しないためにも、長期間利用するためのポイントを理解しておきましょう。
- ボトル交換しやすい機種を選ぶ
- 月額料金を理解しておく
- デザイン性や機能を理解しておく
ウォーターサーバーの特徴を理解すれば、ストレスなく利用でき、解約金がかかるリスクもなくなります。
それぞれのポイントを詳しく説明していきます。
ボトル交換しやすい機種を選ぶ
ウォーターサーバーのボトルは10㎏以上あり、非常に重たいので、使用していく中でストレスがかかります。
そんなストレスを感じないためにも、ボトル交換のしやすい機種を選びましょう。
ボトル交換がしやすいサーバーの特徴は下記の通り。
- ボトル差し込み口が足もとについている
- ボトルが軽い
- 水道直結型でボトルが不要
中でも、水道直結型のサーバーはボトル交換を一切しなくていいため、とても便利です。
水道直結型のウォーターサーバーが気になる人は、【水道直結型ウォーターサーバーのおすすめ機種5選!メリット・デメリットも紹介!】を読んでみて下さい。
月額料金を理解しておく
ウォーターサーバーを解約している人のほとんどは、月額料金が高いのが理由です。
料金の支払ができず、早期解約してしまうと、解約金もかかってしまい余計な費用を支払うことに。
そんな状況に陥らないためにも、月々どのくらいの料金がかかるのか確認しておきましょう。
料金の内訳を理解しておけば、利用し始めてからの料金に対するギャップを感じずに済みます。
ウォーターサーバーに求める要素を明確にしておく
「おしゃれなデザインのウォーターサーバーが良い!」
「機能を豊富に搭載しているウォーターサーバーを使いたい!」など、人によってウォーターサーバーに求める要素が異なります。
ウォーターサーバーによっても、料金や搭載している機能が異なるため、あなたがウォーターサーバーに何を求めているのか明確にしておきましょう。
あなたが欲しい機能や特徴を持っているサーバーと契約すれば、長期間利用できるようになります。
自分にあったウォーターサーバーを見つけよう!
この記事のまとめ
- ウォーターサーバーを早期でやめる人が多い
- ウォーターサーバーは早期解約すると違約金がかかる
- ウォーターサーバーを長期間利用するためには特徴を理解するのが大切
ウォーターサーバーを解約している人の理由は様々ですが、条件によっては解約金がかかったりと、損をしてしまうケースも。
そんな状況に陥らないためにも、契約前にウォーターサーバーの特徴をしっかりと理解しましょう!