日本は地震をはじめとして、台風や雷など非常に自然災害が多く、災害国家と言われています。
そのため、日常的に災害に対するアンテナを張り、いざという時に備えておく必要があります。
特に水は命に直結するもので、災害が起きた際に買い占めが起きるため、手に入れるのが非常に困難。
そんな時に活躍するのが、フレシャスをはじめとしたウォーターサーバーですが、ウォーターサーバーの種類によっては停電や災害時に使用できない機種も。
果たして、フレシャスは停電や災害時にも使用できるのでしょうか?

- 月額料金3.8
- デザイン性4.8
- お水の味わい4.7
- グットデザイン賞・キッズデザイン賞を受賞でデザイン性が高い
- 軽量ボトル&下置き可能で使い勝手〇
- クリーン機能や省エネモードなど機能性が高い!
- 月額料金※
- 2,496円(税込)
- 水の種類
- 天然水
- ボトル交換位置
- 足元・サーバー上部
※機種によって異なります。 - 最低利用期間
- 2年
目次
フレシャスの停電時に使える機種・使えない機種
フレシャスでは停電が起きた際に使える機種と使えない機種があります。
機種 | 停電時の使用可否 |
---|---|
フレシャススラット | × |
フレシャススラット+cafe | × |
フレシャスデュオ | × |
フレシャスデュオミニ | × |
フレシャスサイフォンプラス | 〇 |
フレシャスのウォーターサーバーの中で唯一停電時に使用可能なのは、サイフォンプラスです。
サイフォンプラスは水の抽出方法がレバーなので、電気を使わずとも水を出せます。
停電時や災害時にサーバーを使わず水を飲む方法
フレシャスのウォーターサーバーは4分の3が停電時に使用できません。
どうせなら停電時や災害時にも安全で美味しいお水を飲みたいと、電気が無くても使えるサーバーを選びたいと考えている人も多いでしょう。
しかし、停電時対応を基準にしてサーバー選びをすると、サイフォンプラスしか選択肢が無くなってしまいます。
そこでここからは、停電時にウォーターサーバーが使えなくなっても、水を飲む方法を紹介していきます。
- バッグインボックスを利用する
- 水パックをカットしてもOK
バッグインボックスを利用する
フレシャスではウォーターサーバーを使わなくても水が楽しめる、バックインボックスが販売されています。
段ボールの中のビニールパック部分に蛇口が付いており、ウォーターサーバーを使わなくても、新鮮な水が楽しめますよ。
そのため、停電時に使用できないスラットやデュオを選んでも、バックインボックスを備えておけば安心です。
気になるお値段は1箱(10L)1.450円で、500ml換算で72.5円です。
通常のフレシャスで使われている水が500ml換算80円なので、僅かにリーズナブルな価格なのも嬉しいポイント。
しかし、1回の配送が2箱単位(2.900円)なので覚えておきましょう。
水パックをカットしてもOK
ペットボトルの素材やプラスチック素材で作られているボトルが一般的ですが、フレシャスではビニールパックの容器を使用しています。
そのため、ウォーターサーバーが使えなくなったら、パックの角をハサミで切ってしまえば飲用できます。
雑に切ると水がこぼれてしまうケースもあるため、くれぐれも慎重に行いましょう。
フレシャス停電時・災害時の注意点
それではここから、停電や災害時のフレシャスの扱う注意点を紹介していきます。
- 停電・災害時はすぐに電源を抜く
- 電気が復旧したらフレシャスのサーバーからアラームが鳴る!
停電・災害時はすぐに電源を抜く
自然災害などで停電が発生したら、早急にウォーターサーバーの電源を抜きましょう。
電源を付けた状態にしておくと、復旧した際に電流が一気に流れるため、故障に繋がる恐れがあります。
電源を抜く対応はウォーターサーバーに限らず、全ての家電に当てはまるため、電気が止まったら家電全ての電源を抜いておきましょう。
電気が復旧したらフレシャスのサーバーからアラームが鳴る!
フレシャスのウォーターサーバーは電源を抜いて、再起動させる際に安全モードに切り替わるためアラームが鳴ります。
このアラームが鳴ることで故障したと思う人もいますが、決して故障しているわけではないので安心してください。
しかし、再起動時のアラームは解除しなければいつまでも鳴り続けてしまいます。
HOTボタンを5秒間長押しすればアラームが止まる
再起動時の安全モードアラームは、温水を出す際の「HOTボタン」を5秒長押しすれば止まります。
停電していた期間が数日程度の場合は、再起動後にも水を楽しめますが、数週間以上の長期化停電していると残念ながら水は使えなくなります。
フレシャスには自動クリーン機能が搭載されており、サーバー内の衛生環境を保てますが、電源が付いていないと当然作動しません。
常温水の賞味期限はおおよそ24時間程度なため、新しいウォーターパックをセットして使うようにしましょう。
停電時にも使えるウォーターサーバー「フレシャスサイフォンプラス」ならではの3つの魅力
フレシャスサイフォンプラスは停電・災害時に利用できるという点のほかにも様々な魅力があります。
そこでここからはサイフォンプラスならではの魅力について紹介していきます。
- サーバーレンタル料が完全無料!
- 7.2Lのビニールパックを採用しておりボトル交換がカンタンにできる
- 消費電力を最大30%カット!電気代を節約できる
サーバーレンタル料が完全無料!
フレシャスはサーバーレンタル代が基本的に条件付きで無料としており、前月の注文本数によってレンタル代の有無が決まります。
しかし、サイフォンプラスはサーバーレンタル料が完全無料です。
12色あるサーバーカラー・ロング、ショートいずれも完全に無料なので、ランニングコストをぐっと抑えられます。
余計な費用をかけたくない人にピッタリの一台と言えます。
7.2Lのビニールパックを採用しておりボトル交換がカンタンにできる
フレシャスのサイフォンプラスでは7.2Lのビニールパックが採用されており、女性や高齢者でもカンタンにボトル交換ができます。
ボトル交換の負担が一切かからないので、使っていく中で面倒な手間をなくせるのがポイント。
また、使用し終わったら小さく畳んで処分できるので、回収されるまで保管したりかさばる心配もありません。
消費電力を最大30%カット!電気代を節約できる
サイフォンプラスは光センサーが部屋の明るさに応じて、自動的に切り替わる使用になっています。
そのため、余計な消費電力をカットできて最大で30%の電気代の節約につながります。
電気代は長期的に考えるとかなりの出費になるので、無駄な費用がかからないのは大きなメリットです。
フレシャスの他の機種を停電時に使用する方法
フレシャスのサイフォンプラスは停電の際も使えることがわかりましたが、それ以外の機種を停電時に何とかして使用する方法はあるのでしょうか。
結論から言うと、フレシャスの他の機種を停電時に使用するのは難しいでしょう。
下記ではその理由と、フレシャスの他の機種を使っている方が停電になった時の対処法を紹介していきます。
- 原則注水機能は電気を使うので使用しづらい
- フレシャスBIB(バッグインボックス)を併用する
- 水のパックをカットして使用する
原則注水機能は電気を使うので使用しづらい
フレシャスのサイフォンプラス以外の機種は注水方法がボタン式です。
サーバーに電気が通っているからこそスイッチが機能するわけですので、停電している時点でタンク内の水を注水することができません。
よって、フレシャスの他の機種を停電時に利用することは難しいのです。
フレシャスBIB(バッグインボックス)を併用する
「停電時や災害時にサーバーを使わず水を飲む方法」の項目でも紹介しましたが、フレシャスではウォーターサーバーを使わなくても水が扱いやすくなるBIB(バックインボックス)が販売されています。
ビニール部分に簡易的な蛇口が付いたパックが段ボールの中に入っているもので、ダンボールの切れ目から蛇口を出せばウォーターサーバーを使わなくても水を使うことができます。
そのため、停電時に使用できないスラットやデュオの機種を使っている方は、バックインボックスを併用するか備蓄用にいくつかストックしておくと良いでしょう。
またバッグインボックスはキャンプやアウトドアにも最適ですので、水が古くならないよう普段使いしながら定期的にストックを入れ替えていくのがおすすめです。
水のパックをカットして使用する
フレシャスの容器にはよくあるプラスチックボトルではなく、ビニールのパックが使われています。
ウォーターサーバーが使えなくなった際はパックの角を切ることで、簡単にお水を使うことができますよ。
また一般的なウォーターサーバーのボトルは容量が12Lですが、フレシャスの場合は1パック7.2Lもしくは4.7L。
小分けになっている分、未開封の残りのパックの新鮮さを保つことができ、お水が長持ちになります。
災害時には非常にありがたいことです。
フレシャスの水は未開封で6ヶ月以内・開封済みで2週間以内が目安
フレシャスの水の賞味期限は未開封の場合で6ヶ月、開封済みの場合は2週間以内が目安になります。
未開封・開封で大きな差があるのは、水が空気に触れているのが要因です。
いくら清潔な水でも外気に触れてしまうと、様々な汚れを含み雑菌が繁殖してしまうため、長期間の使用ができなくなります。
また、停電した際のウォーターサーバーに設置している水に関しては、温度が常温なので24時間以内に飲み切るようにしましょう。
停電時や災害時に使えるウォーターサーバーの選び方
停電・災害時にフレシャスで使用できるのは、サイフォンプラスのみですが、なぜそれ以外のサーバーは使えないのでしょうか?
実は、停電や災害時に使えるウォーターサーバーには共通している3つの特徴があるのです。
- 水の注水方法はレバー式かコック式
- 賞味期限の長いRO水
- 自社配送であれば災害時にも安心
それぞれ見ていきましょう。
水の注水方法はレバー式かコック式
災害や停電時でも使用できるウォーターサーバーが欲しいと考えている人は、注水方法に注目しましょう。
注水方法が手動のつまみやレバーであれば、電気が無くても水が出てくるため、停電や災害時でも水を使用できます。
対して、ボタン式やタッチパネル式だと電気が無いと作動しないため、停電時に使用できなくなります。
デザイン性が少し野暮ったくなってしまうかもしれませんが、いざという時に備えて、手動で注水するタイプのサーバーを選びましょう。
賞味期限の長いRO水
ウォーターサーバーでは、天然水とRO水の2タイプの水が使用されており、水の種類によって賞味期限の長さが異なります。
RO水は、RO膜というミクロンレベルのフィルターで不純物やミネラル成分まで除去している水なので、限りなく純水に近い水です。
そのため、RO水の賞味期限はおおよそ1年、対して天然水は賞味期限が約半年。
天然水はミネラル成分を豊富に含んでいるため、栄養価が高い反面、雑菌が繁殖するリスクも高くなるのです。
自社配送であれば災害時にも安心
いざという時に備えてウォーターサーバーを選ぶのであれば、ボトルの配送方法にも注目しておきましょう。
「さすがに関係ないでしょ!」と思う人も多いですよね。
実はメーカーが自社で配送している場合と、配送業者を使っている場合とで、災害時に水が配送されるかどうかが決まります。
ボトルの配送を宅配業者に委託している場合、大きな災害が起こったときに宅配業者が配送をストップさせ、配送する荷物の種類に制限をかけてしまうケースがあります。
実際、災害時にウォーターサーバーのボトルが届かない事例がありました。
対して、自社配送は全国各地に製造工場と配送網を持っており、万が一被害を受けた工場があっても別の工場から水を配送できるのです。
宅配業者委託では、自社でコントロールできませんが、自社配送なら柔軟に対応が可能。
100%配送してくれるわけではありませんが、宅配業者より何倍も、自社配送の方が災害時に水を届けてくれる可能性が高いのは事実です。
フレシャスと他社サーバーどちらが停電時・災害時に使えるのか徹底比較
フレシャスと他社のウォーターサーバーでは、どちらが停電・災害時の使用に向いているのでしょうか?
今回は停電や災害時でも使用可能な、5つのサーバーを4つのポイントごとに比較していきます。
- 注水方法で比較
- 水の種類で比較
- 配送方法
- 月額料金
注水方法で比較
5つのサーバーを注水方法で比較すると下記の通りです。
タッチパネルやボタン式では停電時にみずを出すことができませんが、コック式もレバー式も、要は手動ですので停電しても使うことができます。
後は好みの操作性の方を選んで利用しましょう。
機種 | 給水方法 |
---|---|
フレシャス/サイフォンプラス | レバー式 |
コスモウォーター/スマートプラス | レバー式 |
アクアクララ/アクアスリム | コック式 |
アルピナウォーター/スタンダードサーバー | コック式 |
信濃湧水/スタンダードサーバー | コック式 |
水の種類で比較
5つのサーバーを水の種類で比較すると下記の通りです。
賞味の長いRO水を使用できるのは、「アクアクララ/アクアスリム」「アルピナウォーター/スタンダードサーバー」「信濃湧水/スタンダードサーバー」の3機種ですね。
機種 | 水の種類 |
---|---|
フレシャス/サイフォンプラス | 天然水 |
コスモウォーター/スマートプラス | 天然水 |
アクアクララ/アクアスリム | RO水 |
アルピナウォーター/スタンダードサーバー | RO水 |
信濃湧水/スタンダードサーバー | RO水 |
配送方法で比較
5つのサーバーを配送方法で比較すると下記の通りです。
災害時でも配送がストップしにくい自社配送をしているのは。「アクアクララ/アクアスリム」「アルピナウォーター/スタンダードサーバー」の2機種ですね。
「信濃湧水/スタンダードサーバー」も、アリアによっては自社配送を行っています。
機種 | 配送方法 |
---|---|
フレシャス/サイフォンプラス | 宅配業者 |
コスモウォーター/スマートプラス | 宅配業者 |
アクアクララ/アクアスリム | 自社配送 |
アルピナウォーター/スタンダードサーバー | 自社配送 |
信濃湧水/スタンダードサーバー | 宅配業者※一部地域自社配送 |
月額料金で比較
5つのサーバーを月額料金で比較すると下記の通りです。
比較的利用料金が抑えられているのは「アルピナウォーター/スタンダードサーバー」「信濃湧水/スタンダードサーバー」ですね。
ウォーターサーバーは毎日つかうものですし、一度使い始めたら年単位で利用していくのが一般的です。
そうなるとコストパフォーマンスも重要ですから、無理なく使っていけるサーバーを選びましょう。
機種 | 月額料金 |
---|---|
フレシャス/サイフォンプラス | 4,244円(税込)~ |
コスモウォーター/スマートプラス | 4,104円(税込)~ |
アクアクララ/アクアスリム | 3,908円(税込)~ |
アルピナウォーター/スタンダードサーバー | 3,113円(税込)~ |
信濃湧水/スタンダードサーバー | 3,240円(税込)~ |
停電時のウォーターサーバーの扱い方
停電時にも使えるウォーターサーバーかどうかにかかわらず、停電が起きてしまった際にまずすべき対処法について紹介していきます。
思わぬ事故などを防ぐために大切なことですので把握しておきましょう。
- 停電したら電源プラグを抜く
- 停電復旧後はすぐにプラグを入れない
- 機種ごとに復旧作業をする
停電したら電源プラグを抜く
ウォーターサーバーの電源をつないだままだと、復旧した直後に普段よりも大量の電流が流れる危険があります。
そうなると電源がショートしてしまったり故障の原因となる可能性があるのです。
そのため、停電が起きたらまずウォーターサーバーのの電源を抜いておくようにしましょう。
停電復旧後はすぐにプラグを入れない
停電が復旧して電気が開通しても、すぐにはプラグを戻さないようにしてください。
なぜなら停電によってサーバーの配線や本体が何らかのダメージを負っていた時、損傷した部分に通電したことが原因で発火してしまう危険があるからです。
停電が復旧したらまずはウォーターサーバー本体やコードに損傷がないかを確認し、念のためサーバーの近くに燃えやすいものが接していないかチェックして下さい。
目視でひとまず問題ないようであれば、プラグを電源に差し込み電源を入れましょう。
電源を入れたからすぐに目を離すのではなく、問題なく使えるかどうか試運転して確かめるようにしてくださいね。
機種ごとに復旧作業をする
プラグを電源に差し込んでから実際に令水や温水を出せるまでに復旧させる手順は、ウォーターサーバーのメーカーや機種ごとに異なります。
「なんとなくいろいろ押してみる」ではなく、その機種の取扱説明書やメーカーの公式ホームページなどを確認しながら、正しい手順で復旧作業を行うようにしましょう。
停電時・災害時の備えにフレシャスを活用しよう!
停電時や災害時でも使えるフレシャスの機種や、サーバーなしでフレシャスのお水を使う方法について解説しました。
停電時でも使えるウォーターサーバーを導入したい!という人は、フレシャスのサイフォンプラスを活用しましょう。
サイフォンプラスは注水方法がレバーを捻るだけなので、電気が使えない状況でも利用することができます。
また、サイフォンプラスはサーバーレンタル料がかからなかったり、消費電力を抑えられたりと様々な魅力がありますよ。
また、停電時は利用できない他の機種を選んだとしても、フレシャスの水は未開封で6ヶ月、開封済みで2週間以内の賞味期限があります。
サーバーなしでもパックからお水を使う方法はありますので、備蓄水として多めにストックしておくだけでもいざという時の備えになります。
ぜひフレシャスをを利用して、災害時や停電時に備えてくださいね。