ボトル差し込み口が足元部分についており、ボトル交換が簡単に行えるフレシャスslat。
デザイン性にも非常に優れており、グットデザイン賞・キッズデザイン賞の2冠を獲得している、非常に優れたウォーターサーバーです。
フレシャスで登場している機種の中でも、非常に人気が高く、売り上げナンバーワンを誇っています。
そんな優れたサーバーのslatですが、定期的なセルフメンテナンスを行わないと、故障や思わぬトラブルに繋がってしまうことも。
そんな事態に陥らないためにも、フレシャスslatのメンテナンス方法を紹介していきます!
目次
フレシャスslatをメンテンナンスする際に用意しておくもの
Slatのメンテナンスをする際、用意しておく道具は下記の5つです。
- アルコールスプレー
- キッチンペーパー・布巾
- 綿棒
- 洗剤
- 掃除機
各掃除道具の使用方法について紹介していきますね。
アルコールスプレー
まず用意しておくのは、除菌用のアルコールスプレーです。
洗剤で洗うとサーバー内部に入ってしまい、水が汚れてしまうリスクがあるため、主にアルコールで拭き取っていきます。
もし手元に無い場合は、ドラックストアに行けば300円ほどで販売しているため、購入しておきましょう。
キッチンペーパー・布巾
ウォーターサーバーを掃除する際に使う布巾は、使い古したものではなく、新しいものを使いましょう。
特に蛇口付近を掃除する際に、使い古した布巾で掃除すると、逆に雑菌が溜まってしまうため不衛生な状態になります。
また、掃除する場所によって使用するスポンジを買えた方が良いでしょう。
ウォーターサーバー外部のほこりを拭き取った布巾で、蛇口や水受け皿を掃除してしまうと、雑菌が溜まってしまいます。
そのため、汚れがひどい場所は、キッチンペーパーで拭き取りましょう。
綿棒
少し意外かもしれませんが、掃除する時に綿棒を用意しておくと、小さな隙間などを掃除する時に便利。
特に蛇口などの洗いにくい場所を掃除する際、綿棒使うと綺麗に拭き取れます。
洗剤
ウォーターサーバーを掃除する際に必要な洗剤は、食器用洗剤を使いましょう。
新しく掃除専用の洗剤を買わなくても、お手元にある食器用洗剤を使って掃除すれば綺麗になります。
掃除機
ウォーターサーバーの背面を掃除する際、ほこりがたくさんついているため、布巾だけでは拭き取れません。
加えて、ウォーターサーバーの背面はたくさんの配線がむき出しになっているため、無理やり掃除しようとすると故障に繋がることも。
そのため、掃除機があると綺麗に掃除ができ、故障するリスクも少なくなるのでとても便利です。
フレシャスslatの掃除方法と掃除頻度を紹介
掃除用具が用意できたら、フレシャスslatの掃除頻度と掃除方法を紹介していきます。
掃除すべき場所は下記の4つ。
- 蛇口部分【1週間に1回】
- 水の受け皿部分【1週間に1回】
- ボトル差し込み口【ボトル交換時】
- ウォーターサーバー本体の前面・背面【1ヶ月に1回】
場所によって掃除方法を紹介していきますね。
蛇口部分【1週間に1回】
スラットの説明書に書いてあるように、蛇口部分は最低でも1週間に1回は掃除しておきましょう。
空気中には目に見えないほこりやごみが舞っており、蛇口はその不清潔な空気に触れているため、どうしても汚れが付着してしまいます。
蛇口付近は清潔なキッチンペーパーを濡らし、しっかりと拭き取ればOK。
合わせてアルコールを吹きかけておけば、より清潔な状態に保つことができます。
また、蛇口の内部にも汚れが溜まっていくので、綿棒の先にキッチンペーパーを付けておくまで掃除するのも効果的。
ただ、洗剤やせっけんなどを使用してしまうと、洗剤が奥まで入り込んでしまい水質が悪くなります。
水の受け皿部分【1週間に1回】
水受け皿は各メーカーによって取り外せるサーバーと、取り外せないサーバーがあります。
フレシャスslatは受け皿を取り外せるため、取り外して洗剤で洗いましょう。
ただ、洗い終わった後に水を拭き取れていないと、水垢ができてしまうため衛生状態が悪くなってしまいます。
十分に水を切ってから、水受け皿を取り付ける様にしましょう。
ボトル差し込み口【ボトル交換時】
ボトルの差し込み口は、毎日掃除する必要はありませんが、ボトル交換時には必ず掃除をしておきましょう。
常時水と空気に触れているため、雑菌が繁殖しやすく、一気に水質が悪くなります。
キッチンペーパーや付近などでしっかりと空拭きすれば掃除完了です。
頻繁に空気に触れる箇所ではないため、アルコールなどで消毒する必要はありませんが、心配な人はアルコール消毒をしておきましょう。
ウォーターサーバー本体の前面・背面【1ヶ月に1回】
ウォーターサーバーの前面・背面も1ヶ月に1度くらいの頻度で掃除しておきたい場所。
前面に関しては汚れがついても簡単に拭き取れますが、背面に関してはほこりが溜まりやすく掃除しにくいため、さぼりがちな人が多いです。
ただ、背面の掃除をさぼってしまうと、電源口にほこりが溜まり過ぎてしまい、漏電に繋がることも。
そのような状況に陥らないためにも、掃除機でほこりを吸い取り、濡れ布巾で残っているほこりを拭きとって清潔な状態を保ちましょう。
ただ、ウォーターサーバーはボトルに水が入っている状況だと、非常に重たいので動かすのが大変です。
ボトル交換する際だと、水が入っておらず軽いので、ボトル交換する際に背面を掃除してしまう様にしましょう。
フレシャスslatの内部メンテナンスは行わなくてOK
搭載機能 | 効果 |
---|---|
オートピュアキープシステム | 5日に1回約3分掛けて温水を循環させる |
フレッシュモード | 30日に1回約90分掛けて温水を循環させる |
フレシャスslatには、上記2つの自動温水循環機能が搭載されているため、基本的に利用者がメンテナンスする必要はありません。
ただ、このクリーニング機能は本体の電源プラグをコンセントに繋いだ時点で行われます。
つまり、正しく内部メンテナンスが行われるためには、常に電源に繋いでおく必要があるということです。
コンセントをこまめに抜くと自動クリーニングが行われなくなるため、常に電源を入れておきましょう。
フレシャスには3年に1回サーバー交換・有償メンテナンスを行っている
フレシャスでは3年に一度はサーバー交換や有償メンテナンスの実施を推奨しています。
レンタルの場合は交換手数料5,400円でのサーバー交換、本体買取の場合はサーバー配送料3,240円+メンテナンス費で有償メンテナンスが受けられます。
目に見えない汚れや不具合があるため、3年を目安に有償メンテナンスを受けておきましょう。
故障やトラブルが起きたら早急にメーカーに連絡!
この記事ではフレシャスslatのお手入れ方法やメンテナンス方法について紹介してきました。
サーバー内部に自動クリーニング機能が付いているものの、セルフメンテナンスはこまめに行いましょう。
目に見えない汚れから水質の低下に繋がり、不衛生な状態の水を飲んでしまうことになります。
また、自分だけでは解決できないトラブルや不具合に関しては、無理に一人で解決するのはNG。
思わぬ二次被害に繋がってしまうため、早急にメーカーに連絡をして解決してもらいましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました!